フェニーチェ劇場での《リゴレット》の初演を終えたヴェルディは、次の《イル・トロヴァトーレ》の台本制作に取り掛かる中で、滞在中のパリで義理の父からヴェルディのある行動を非難する手紙を受けとりました。そして、その義理の父の誤解を解いていく中で、ヴェルディはパリの劇場で観た一つの劇に深く魅せられ、それはやがてヴェルディの新しいオペラの題材へと繋がっていきます。

 ヴェルディが《ラ・トラヴィアータ》に求めた歌手とは?フェニーチェ劇場との確執とは?そして初演の真実とは?様々な書簡や文献、そしてヴェルディがスケッチしたメロディーのアイデアやスコアから《ラ・トラヴィアータ》の誕生や音楽的意図を紐解いていきます。

『ラ・トラヴィアータ 誕生の秘密~愛と死の物語』

価格/2,500円(税込)

発行日/2022年5月1日(日) ※発行日が変更となりました

※申し込み受け付けは終了しました。

出版/一粒書房

 

『ラ・トラヴィアータ 誕生の秘密~愛と死の物語(解説編)』 

価格/2,500円(税込)

発行日/2022年5月30日(月)

申込受付期間/5月8日(日) 申込受付終了

出版/一粒書房

 

送料各500円

  

 

著者/苫米地英一

制作/ヴェルディ・プロジェクト・ジャパン